好きなJapanese HIP-HOP アルバム
タイトル通り、好きなJapanese HIP-HOP のアルバムを
とりあえず30枚紹介したいと思います。
ド定番ばかりですが、何だかんだで間違いない
モノが定番になるのだと思っております。
因みに僕が「日本語ラップ」じゃなくて
「Japanese HIP-HOP」と呼ぶのは
完全にNORIKIYOの影響を受けてます。
それでは紹介してきます〜〜
1. BUDDHA BRAND / 病める無限のブッダの世界 Best Of The Best(金字塔)
圧倒的金字塔。人間発電所のNIPPSバースを聴いた時はマジでぶったまげました。
2. スチャダラパー / 5th wheel 2 the Coach
DJ SHINCO のトラックが特に冴え渡ってる1枚だと思います。タイトル曲、The Late Showとか大好物です。
3. LIBRO / 胎動
「日本語でライミングする」ということに関しての教科書ような1枚だと思ってます。
「韻の踏み方講座」みたいなモノを見るくらいならこれを10周すれば良いんです。
4. SOUL SCREAM / The positive gravity ~案とヒント
J HIP-HOP 界のオーパーツ的な作品だと思ってます。
HAB I SCREAMとE.G.G.MANのリリックもフローもライミングも未だ解明出来てない部分があると思います。
5. ILLMARIACHI / Tha Masta Blusta
僕の地元からの伝説的1枚です。
名古屋出身の方は「TOKONA 2000 GT」を聴いてみて下さい。ローカルワード連発でニヤニヤ出来ます。
6. THA BLUE HERB / STILLING, STILL DREAMINGS
とにかくエネルギーと緊張感がスゴいです。
身構えて聴かなきゃいけない1枚です。
「孤憤」は個人的元気付けられる1曲です。
7. SEEDA / GREEN
とにかくSEEDAのラップとI-DeAのトラックがヤバすぎます。何でこれが当時正当な評価(セールス)を受けなかったのかよく分かりません。
8. SEEDA / 花と雨
説明不要のマスターピース。
聴き始めて最初の数年はBACHLOGICがラップしてるとは知らず不定職者やDaydreamingを聴いてました。
9. SCARS / THE ALBUM
BESとSEEDAが同じクルーって、それだけでもう反則でしょう。
「1 Step,2 Step」「日付変更線」は特に愛してます。
10. 漢 / 導 〜みちしるべ〜
アンダーグラウンドと言ったら先ずコレを思い浮かべます。
「破壊と再生」は3MCから吐かれる全バースがパンチラインの応酬な凄まじい1曲になってます。
11. RIP SLYME / グッジョブ!
ベストアルバムを入れるべきかどうか迷いましたが
シンプルに1番最初に聴いて、1番よく聴いたアルバムなので。
やはりもう再活動しないんでしょうか。
12. Nujabes / Metaphorical Music
聴いてると胸が熱くなります。
どんな感情にも違ったアプローチをしてくる1枚です。
13. JUSWANNA / BLACK BOX
「フード被るヘッズ、無言で頷いてる。」
本当にその通りだと思います。
あと「ピエロスタイル」のMEGA-Gは正気の沙汰じゃないスキルを見せてます。
14. NORIKIYO / OUTLET BLUES
初期のNORIKIYOだと1番好きです。
「リバサイド・シティ・ドリーム」のBRON-Kは、これまた正気の沙汰じゃないバースなんで絶対聴いてください。
最近のRHYMESTERだと1番好きかも。
「グラキャビ」〜「ナイスミドル」の流れが大好物。
16. NORIKIYO / Bouquet
「後悔」をテーマにして作られた傑作。
NORIKIYOの中でも、曲のクオリティが特にスゴい1枚です。
あと「Learn 2 Leapn」のZORNが尋常じゃないバースをカマしてます。
17. KOHH / MONOCHROME
2010年代を代表するラッパーから1枚。
僕は「梔子」よりもこっち派です。
引退しないで!
18. AKLO / Outside the Frame
彼の作品の中でもよりタイトでクールな1枚だと思います。
ていうか今更ですがラップ上手すぎます。
19. LIBRO / 風光る
近年のLIBROから1枚。
楽曲のクオリティは勿論のこと、客演で参加したMCが全員ハイライトとなるような出来です。ポチョムキン、小林勝行、5lack、仙人掌と間違いないメンツなので当然なのでしょうが。
20. KICK THE CAN CREW / GOOD MUSIC
一旦活動休止になる前、最後のアルバムです。
派手さは無いですが、無駄がなく飽きが来ない1枚です。全体を通して聴くには彼らのアルバムで1番良いと思います。
21. 唾奇 X Sweet William / Jasmine
みんな大好きなんじゃないでしょうか。
美しいwillamトラックに、汚くて生々しいけどカジュアルな唾奇のラップが乗っかり、圧倒的化学反応を生み出してます。
22. KOJOE / here
これも傑作でしょう。
KOJOEのラップは勿論、極上のトラック、客演の圧倒的豪華さ、アルバムとしてのまとまりなど、全く隙がない1枚だと思います。
「Prodigy」の中だとSOCKSが1番好き。
23. MIKI / 137
元KANDY TOWN ビートメイカーからのソロ作。
骨太ながらドラマチックな展開を見せるトラックに豪華客演のラップがこれでもかと絡みつきます。
24. Ryohu / Ten Twenty
またもやKANDY TOWN からのソロ作。
作り出す音もラップもRYOHUがクルーの中で1番好みです。安定感抜群な1枚。
25. Pitch Odd Mansion / ODD NUMBER
名古屋のクルーからのMIX CD。
90's の意思を引き継ぎまくってます。最高。
サトウユウヤが好みです。
26. 舐達麻 / GODBREATH BUDDHACESS
19年の個人的ベストアルバム。
問答無用のクラシック入りでしょう。
「SPACE BALL」のBADSAI KUSH は19年のベストバースを吐いてます。
27. MEGA-G / Re.BOOT
HIP-HOP IQ 200超な1枚。
彼が定期的にこのクオリティの作品を生み出し続ける限り、Japanese HIP-HOPは安泰でしょう。
28. Normcore Boyz / MEDIAGE
お台場発のクルーからイケイケな1枚。
聴き心地が良すぎなフローと勢いブッチギリのパンチラインが炸裂してます。首振り過ぎ注意。
「Eating like a ペパロニピザ あと bitches」のラインの強度ヤバいです。
29. Jin Dogg / SAD JAKE
鬱気味な雰囲気漂うコンセプトアルバム。
とにかく全曲メロディーが良すぎます。
アーティストとしての幅が段違いなんでしょう。
30. 5lack / この景色も越へて
決して既存のラップゲームに乗らず、淡々とクオリティの高い作品を生み出し続けるMCからの最新作。
「Grind the Brain」とか「俺の成り立ち」とかたまりませんね。
以上となります。
今回挙げた30枚は間違いない傑作揃いだと思いますので、良かったら聴いてみて下さい。
ほとんどがストリーミングで視聴出来ると思いますので。
終わり